残留農薬、薬理・代謝試験の分析前処理として固相抽出法は選択性が高く溶媒の使用量が少ないというメリットがあります。そのため現在では一般的な前処理方法として普及しています。EX-MULTIを使用することで、試験管ベースでの固相抽出処理をスピードアップし、分析時間の短縮、省力化、再現性の向上、作業環境の改善を行うことができます。HPLC、UV光度計のサンプリングユニットに接続して分析業務の全自動化が実現します。
型式 | EX-MULTIⅡ-1A |
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装備 |
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ダイリュータ ケース |
ダイリュータ5基/6方切替弁1基 |
処理本数 | 40本タイプ |
固相抽出管対応サイズ |
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対応SPEシフトラック |
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溶媒設置数 | ダイリュータ直結6溶媒 |
試験管サイズ | φ16~16.5×105mm |
ダイリュータ | CAVRO XLP-3000(シリンジ式ポンプ) |
シリンジサイズ | 5mL×5本(標準)オプション:2.5mL,10mL,25mL |
ソフトウェア | EX-MULTI専用ソフトウェア 日本語Windows対応(対応OS:Windows XP pro)
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供給エアー | 0.4~0.8MPa 15L/min以上 |
電源電圧,消費電力 | AC100V,800VA |
寸法 | 本体:640W×750D×1200H(mm) ダイリュータボックス:345W×650D×495H(mm) |