機能

薬理・代謝試験・残留農薬用自動固相抽出装置 EX-MULTIⅡ-1A

固相カラムの多彩な組み合わせが可能

水質検査仕様標準カラムラック:Sep-Pak,プラス3連結タイプ

EX-MULTIは、日本語Windowsに対応したソフトウェアにより、簡単な操作画面で前処理操作を実行できます。フレキシブルなソフトウェアは、様々な前処理アプリケーションに対応します。

水質検査仕様標準カラムラック:Sep-Pak, プラス3連結タイプ

バックフラッシュ用カラムラック

Sep-Pak, AC-2のバックフラッシュが可能です。バックフラッシュの際に、カラムアダプター類は別途必要になります。

活性炭カラム使用時のバックフラッシュ溶出は、マニュアルでの作業となります。

バックフラッシュ用カラムラック

バレル型カラムラック2連タイプ:(オプション)

各社のカラムに対応可能。6mLバレル型用+Sep-Pak, AC-2など

バレル型カラムラック2連タイプ:(オプション)

Sep-Pak, PLUS型用2~3連結対応カラムラックとバックフラッシュ用カラムラックが標準で付属されています。

高速化に対応、機能的なレイアウト

  1. ニードルはオーバーフロー法による洗浄、乾燥ポートでのエアーブローによりニードル外壁の液滴を飛ばしサンプル側のコンタミを防ぎます。
  2. 加圧方式によるカラム通気乾燥がおこなえるため、より効率的な脱水が可能です。
  3. カラムシフトラックには、固相抽出カラムをセットします。Sep-Pak®PLUS型の連結ラックや6mLバレル型の連結ラック(オプション)など様々なカラムラックを容易に取替えて使用することができます。また、カラムバックフラッシュにも対応しています。
  4. フラクションラックには、固相抽出カラムからの溶出サンプルを受ける試験管(φ16~16.5×100mm)をセットします。ここにはヒータが内蔵されており、濃縮用ニードルを併用して40検体を同時に濃縮可能です。
  5. 溶媒リザーバーには3種類の溶媒がセットできるので、処理時間の短縮や排液量を低減できます。ダイリュータ直結の溶媒と併せて9種類の溶媒を使用可能です。
  6. 40連濃縮用ニードルラックには、溶出(抽出)サンプルの窒素濃縮をおこなうためのニードルがセットされています。
その他カスタマイズ対応も可能

日本語による簡単操作

EX-MULTIは、日本語Windowsに対応したソフトウェアにより、簡単な操作画面で前処理操作を実行できます。フレキシブルなソフトウェアは、様々な前処理アプリケーションに対応します。

マルチ機能

  • テスト実行による前処理操作の確認
  • リンク機能を用いて個々に異なる前処理条件も一括実行
  • 実行シーケンスのログファイル保存
  • ヘルプ機能による操作のサポート
  • フラクション機能を用いた前処理アプリケーションの開発

メイン画面(運転中)

シーケンスファイルの作成、装置運転中のステータス情報表示機能など、本ソフトウェアのほとんどの機能がこの画面に集約されています。

メイン画面(運転中)

実行前確認画面

メニューバーの[実行]をクリックすると「実行前確認画面」が表示されます。

実行前確認画面

プライム操作画面

この画面では、シーケンス運転前のプライム操作、運転後の流路洗浄操作を行います。

プライム操作画面

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