さらに簡易で安定した分子量測定へのニーズに応える
保持時間が数秒の違いで分子量値が数万も異なるケースがあるため、流量の再現性は最も重要と言えます。
迅速分析、高感度分析化において、室温の変化を受けやすいRI検出器の安定性は重要です。
省溶媒化が進むSEC分析において、数μLの注入再現性は非常に重要です。
安定性の高いRI検出器を提供するショウデックスと、最上級のポンプ、オートサンプラを提供している島津製作所がご提案するProminence 501/504は、そんな3つの問題を最大限クリアにした装置です。 HFIP溶媒に対応したProminence504Hもご用意しています。SEC解析ソフトは、使いやすさを追求したシステム・インスツルメンツ製のμ7Plusを採用したことで、完成度の高い装置が誕生しました。
カラム、スタンダード、アプリケーションについては、経験豊富なShodexがフォローいたします。
設定値(mL/min) | 0.010 | 0.050 | 0.200 | 1.000 |
---|---|---|---|---|
実測値 n=6(mL/min) | 0.0099 | 0.050 | 0.201 | 1.000 |
誤差(%) | -1.20 | -0.06 | 0.43 | -0.10 |
設定値(mL/min) | 0.010 | 0.050 | 0.200 | 1.000 |
---|---|---|---|---|
流量再現性 n=6(RSD%) | 0.49 | 0.08 | 0.08 | 0.01 |
設定値(mL/min) | 1 | 2 | 5 | 10 | 20 | 50 | 100 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
実測値 n=6(mL/min) | 0.99 | 1.99 | 5.01 | 10.00 | 19.92 | 49.90 | 99.70 |
誤差(%) | -0.90 | -0.70 | 0.20 | 0.00 | -0.40 | 0.20 | -0.30 |
注入量(μL) | 1 | 2 | 5 | 10 | 20 | 50 | 100 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
面積再現性(RSD%) | 0.43 | 0.25 | 0.06 | 0.04 | 0.03 | 0.10 | 0.11 |
動相にヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)を使用する際に使用します。
R.T. | 面積 | |
---|---|---|
150216-n2-RI-07.CHR | 15.993 | 117285 |
150216-n2-RI-08.CHR | 15.979 | 117457 |
150216-n2-RI-09.CHR | 15.976 | 117977 |
平均 | 15.98 | 117573 |
標準偏差 | 0.01 | 360.29 |
Cv値(%) | 0.06 | 0.31 |