近年、ドラッグデリバリー(DDS)を中心にナノ粒子を使用した製剤の研究開発が盛んに行われており、これらナノ粒子の正確な粒度分布や粒子形状を測定することが求められています。
ここでは、ナノ粒子をサイズ分離する
フィールド・フロー・フラクショネーション(FFF) に
多角度光散乱検出器(MALS) を接続することにより、従来のバッチ式
動的光散乱測定法 よりも高分解能の粒度分布測定を実現させる手法を測定原理と共に解説します。
またMALS検出器に動的光散乱モジュール Wyatt QELSを付加することで、回転半径R
g及び流体力学的半径R
hのフロー同時測定を可能としますが、R
g/R
hの比は、形状因子ρと表記され、ρの情報から、FFFにより分離された粒子の粒子形状を推測できます。
ここでは、中空と薬物が内包されたリポソームの測定例を示し、粒子形状の求め方についても解説しています。
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