異なる2波長での同時測定による分取を行うことで、吸収強度がしきい値以下となった場合でもサンプルの取りこぼしを防止することができる。
【分取条件】
装置:PurifⓇ-Rp2
流量:20 ml / min
カラム:Purif-PackⓇ SI-SIZE60
移動相: A/B ヘキサン/酢酸エチル
B 20 → 100%(0~8分)
B 100% (8~12分)
検出:254nm、270nm
(外付けUV検出器を使用)
サンプル:① トルエン
② p-ヒドロキシ安息香酸メチル
③ベラトリルアルコール
Purif-PackⓇシリーズの2波長同時のトリガー設定により、③のサンプルの取りこぼしを軽減することができた。