「農薬サンプル中の微量成分の分取-1」でご紹介しましたように、農薬に少量含まれている成分の取得を達成してきました。ここでは取得した各成分の収量についてご報告いたします。 (←こちらをクリック)をご覧ください。
スタート 農薬サンプル 20g → 主成分 17.1g
副成分 1 20mg 全体の回収率 86.6%
副成分 2 440mg
副成分 3 750mg
[農薬サンプルのHPLC分析結果]
※参考
Peak Area(%)
主成分 95.15%
副成分 1 0.31%
副成分 2 1.14%
副成分 3 3.40%
農薬サンプル20gから分取スタートして、HPLC結果にほぼ近い値で各成分の収量が得られました。
このようにPurifⓇ-Rp2を用いることによって、微量成分の回収を効率良く行うことが出来ます。
※本データは、カラムの状態や使用条件により変化する場合がありますのでご了承下さい。