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プレートリーダー型動的光散乱(DLS)測定器  DynaPro PlateReader Ⅱ

プレートリーダー型動的光散乱(DLS)測定器 DynaPro PlateReader Ⅱ

DynaPro PlateReader Ⅱ

世界唯一!!プレートリーダー型動的光散乱測定器です。
・迅速かつ微量分析に対応
・市販の96、384、1536プレートに適応
・コンタミの心配が無い非接触測定
・オンボードカメラによる測定ウェル内の観測が可能

アプリケーションをみる


動的光散乱法(DLS法)はナノ粒子や生体高分子の粒度分布を測定する手法として広く知られています。
DynaPro PlateReaderⅡは、プレートリーダー型の動的光散乱測定器で、小容量で迅速、且つ連続的な動的光散乱測定を実現します。
多種多様な溶液条件下(塩の種類、濃度、pH 、サンプル濃度の違いetc.)での蛋白質の会合挙動を測定する実験は、従来のバッチ式の装置では、膨大な時間と手間を要しました。DynaPro PlateReader Ⅱはこのような実験を驚くべき短時間で実行することができます。
使い捨てのマイクロプレートを使用できますので、セルの汚れの影響を受けず、どなたでも簡単に精度あるDLS測定が可能となります。

データの表示方法

表への表示

 

多検体の測定結果を表にまとめて確認できます。
この表はExcelへ返送可能です。
粒子径分布表示
 
各ウェル毎の粒子径分布測定結果を重ね書きし、
データの比較が容易に行えます。
その他
 
測定ウェル毎に測定結果を色分けし、全体の結果を視覚的にとらえることができます。

オンボードカメラ搭載

オンボードカメラが搭載されていますので、ウェル内の様子を目視で確認できます。
 

測定原理

希薄溶液中では分子はブラウン運動をしています。
その運動は分子の大きさに依存し、小さな分子は早く、大きな分子はゆっくりと運動しています。従ってブラウン運動をしている分子に光を照射した場合に得られる散乱光は分子サイズに依存した揺らぎを持ちます。この揺らぎの時間依存は以下に定義される散乱強度自己相関関数によって特徴付けられます。

ここでI(t)は時間の関数としての散乱強度、τは減衰時間です。単分散サンプルの自己相関関数は以下の式により拡散係数に関連付けられます。

ここで〈I(t)〉2は平均二乗散乱強度、DTは移動拡散係数、q=(4πn/λ0)sin(θ/2)、nは溶媒の屈折率、λ0は真空でのレーザー波長、θは入射光に対する検出角度です。
相関関数から分子の拡散係数を求めることができます。この時、分子が球形と仮定すればStokes-Einsteinの式より流体力学的半径(rh)を決定できます。

 

kBはボルツマン係数、Tは絶対温度、ηは溶媒の粘度です。

 

仕様

対応ウェルプレート 96 or 384 or 1536
測定サイズ範囲(半径) 0.5-1000nm
サンプル最低濃度 0.125mg/mL(14kDリゾチーム測定時)
レーザー波長(nm) 830nm
レーザー出力 0-75mW(可変)
温度制御 4-85℃(オプション)
最低サンプル使用量 4μL(1536プレート使用時)
コーリレーター 512チャンネル@0.48μs
オンボードカメラ 3メガピクセル
寸法 360(W)×250(H)×590(D)mm
重量 26kg
電源 AC100V、350VA

 

※仕様およびデザインは改良のため予告なく変更される場合があります。